パリ7区のエッフェル塔とアンヴァリッドから近い、ビロン館の見事なフランス庭園の中で、フランスで最も偉大な芸術家の一人、オーギュスト・ロダンの美しい彫刻群を鑑賞できます。その中のいくつかは、『考える人』、『カレーの市民』、『地獄の門』など、特に有名です。
ロダン美術館の見学は、次に歴史的記念物に指定されている18世紀のエレガントな個人邸宅内へと続きます。ここでは、『接吻』などの巨匠のその他の作品と共に、ロダンのミューズであったカミーユ・クローデルの『ワルツ』や『波』などの作品も鑑賞できます。
その名にふさわしい印象的な大理石のギャラリーや、旧礼拝堂も見に行くのもお忘れなく。この旧礼拝堂は、数年間に渡る修復工事の後、2005年に公開され、特別展用のスペースと、講堂、ロダンの彫刻と作品専門の書店兼ブティックが設けられています。