1区のルーヴル宮の翼のひとつに設けられた、このパリの有名な美術館は、世界で最も豊かな装飾芸術コレクションを所蔵しています。パリ装飾芸術美術館が所蔵する数え切れないほどの豪華な芸術作品と工芸品は、中世・ルネッサンス期から、17・18・19世紀、アールヌーヴォー・アールデコの時代を経て近現代まで、時系列に沿った5つの部門に分類されています。家具、金銀細工、陶磁器、ガラス、絵画、彫刻、タピスリー、壁紙、玩具の他、素描・絵画・版画から食器類まで、展示室を周りながら、あらゆる装飾芸術分野を発見できます。
メトロのチュイルリー駅またはパレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅からアクセスできる、この美術館には、その他に、特別展でのみコレクションが公開される、広告とグラフィズムおよびモードとテキスタイルの2つの部門があります。時代ごとの豊富な衣装、流行のアクセサリーやその他のテキスタイル作品を取り揃えた、時代の流れの中でのモードの進化を辿る。このモードとテキスタイルのコレクションには、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローラン、クリスチャン・ラクロワなど、偉大なデザイナーたちの作品も収められています。一方、広告とグラフィズムの部門には、古今の広告ポスターや広告動画、メディア広告やプロモーション用のオブジェの貴重なコレクションが含まれています。
営業時間 | 月曜日: 休業 • 火曜日: 11:00 – 18:00 • 水曜日: 11:00 – 18:00 • 木曜日: 11:00 – 21:00 • 金曜日: 11:00 – 18:00 • 土曜日: 11:00 – 18:00 • 日曜日: 11:00 – 18:00 |
---|---|
住所 | 107 Rue de Rivoli, Paris |
電話 | +33 1 44 55 57 50 |
公式サイト | madparis.fr |