パリ5区の、カルチエ・ラタンの中心、サント・ジュヌヴィエーヴの丘の上、パンテオンのすぐ傍に、その建築と精緻さに魅了される、ゴシック様式とルネッサンス様式の芸術を融合した見事な建築物、サン・テティエンヌ・デュ・モン教会があります。15世紀末に建設が始まり、1626年に竣工したこの教会は、、3つのぺディメントで装飾されたフランス・イタリア様式の見事なファサードが特徴で、今日、歴史的記念物に指定されています。
中に入れば、パリで唯一の、16世紀の初めに作られた、精巧な彫刻が施された豪華な石の内陣障壁に目を奪われるでしょう。ここには、聖女の聖遺物が納められているサント・ジュヌヴィエーヴ礼拝堂と、周歩廊と納骨所の回廊のギャラリーを装飾する非常に美しい古いステンドグラスがあります。この建造物に秘められたすべての宝物を知ることで、作家のユイスマンスがその小説、『路上』の中で、なぜサン・テティエンヌ・デュ・モンをパリで最も美しい教会のひとつとして描いたのかを、より深く理解できるようになります。
営業時間 | 月曜日: 14:30 – 19:30 • 火曜日: 08:00 – 19:30 • 水曜日: 08:00 – 19:30 • 木曜日: 08:00 – 19:30 • 金曜日: 08:00 – 19:30 • 土曜日: 08:00 – 20:00 • 日曜日: 08:00 – 20:00 |
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住所 | Place Sainte-Geneviève, Paris |
電話 | +33 1 43 54 11 79 |
公式サイト | www.saintetiennedumont.fr |