セーヌ河の右岸、パリ1区の荘厳なルーヴルの柱廊の正面に、パリで最も古い教区教会の一つ、趣のあるサン・ジェルマン・ロクセロワ教会が聳えています。メトロのルーヴル=リヴォリ駅とポン・ヌフ駅からアクセスできるこの教会は、パリの中心部に見られる宗教建築の見事な一例です。12世紀から15世紀にかけて建設されたこの教会では、今日、宗教遺産を愛する人々が関心を持つ、フランボワイヤン・ゴシック様式の5つの開口部のあるポーチや、ルネッサンス様式の門、ロマネスク様式の鐘などを見ることができます。教会の中では、16世紀のフランドルの祭壇画や、古いステンドグラス、美しいエジプトの聖マリアの彫像など、数多くの価値ある芸術作品や工芸品を見ることができます。かつてはルーヴルl宮に近いことから、この教会はフランス国王たちの教区教会として使われていました。サン・ジェルマン・ロクセロワ教会は、宗教戦争中の悲劇的な逸話でも有名です。実際、1672年8月24日にサン・バルテルミの虐殺の開始を告げたのはこの教会の鐘でした。
営業時間 | 月曜日: 休業 • 火曜日: 10:30 – 19:00 • 水曜日: 10:30 – 19:00 • 木曜日: 10:30 – 19:00 • 金曜日: 10:30 – 19:00 • 土曜日: 10:30 – 19:00 • 日曜日: 10:30 – 19:00 |
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住所 | 2 Place du Louvre, Paris |
電話 | +33 1 42 60 13 96 |
公式サイト | saintgermainlauxerrois.fr |