1900年のパリ万国博覧会に合わせて開通したアレクサンドル3世橋は、フランスとロシアの友好の象徴で、パリのセーヌ河の、7区と8区にまたがり、一方にはアンヴァリッド、他方にはグラン・パレとプチ・パレという2つの名所をつないでいます。
この歴史的記念物に指定される橋は、フランスの首都で最も象徴的な橋のひとつです。その4端には、高さ17メートルの印象的な装飾柱があり、柱の上の金メッキを施した青銅のペガサス像はそれぞれ芸術、商業、産業、科学の繁栄を象徴しています。
ロシア皇帝の名前に由来するアレクサンドル3世橋は、メトロのアンヴァリッド駅に近くに位置し、エッフェル塔からも近く、その美しい眺めを楽しむことができます。昼も夜も人気のあるこの橋は、世界中から訪れる観光客でいつも賑わっています。